目次
初めてのレッスン
見学して、お教室の雰囲気をみて、
実際に体験レッスンができたら、
いよいよ
お教室を決めて レッスンが始まります。
ワクワクしますね!
ドキドキもしますし、
レオタードも恥かしいですね。
大丈夫 Tシャツとか ボレロとか着て
恰好から入るのももちろん 「アリ」です。
私はあまりしないのですが、
今のお教室では レオタードを自宅から着てくる人が多いです。
でも時間帯や お仕事帰りだとそうもいかないので、
レッスン時間より少し早めに教室に行き、着替えるといいですね。
バーレッスンから始まります
着替えたら フロアに行って、なんとなく自分の場所をとるのですが、
少し注意が必要です。
まず、「今日からレッスン参加しますのでよろしくお願いいたします」など
生徒さんに軽く挨拶しましょう。
この時の生徒さんの対応はお教室によって違う(と思う)ので
軽く返されても気にしないでくださいね。
フレンドリーに対応してくださる方もいれば、
「あ どうも・・・」的が方もいるので、
とにかく気にしないことです。
先生にはお教室に入った時にきちんとごあいさつしましょう。
当たり前すぎるので、ここで書く必要ないくらいなのですが、
「初心者で慣れてなくて全然わからなくて・・」とアピールも
大事ですが、楽しくレッスンしたいという気持ちで
「よろしくお願いします」と笑顔でごあいさつしましょうね!
バーの場所ですが、大抵 場所が決まっていますので、
ひとまず、自分のバーの場所を決めましょう。
「どこに行けばいいですか?」とか
「ここ、いいですか?」とか
コミニュケーション取りながら場所を取りましょう。
場所が決まったら、ちょっと周りを見渡してみましょう。
みなさん、レッスン前に自分でストレッチしています。
始めのうち、ストレッチといっても何をしてよいのかわからないと思います。
まず、足首を回したり、股関節を緩めるような 動的ストレッチが
おススメです。
筋肉を伸ばすストレッチは終わったあとのクールダウンに向いています。
肩回り、首回りも回しておきましょう。
少しづつご紹介していきますね。
まずはごあいさつ
レッスンの始まるときに先生にみんなでごあいさつします。
(これもとてもバレエ的な動きですが、テンション上がりますよ。)
この時、先生が場所の指定をしてくれる場合もありますので、
バレエのレッスンはほぼ決まった流れになっています。
わたしがいろいろな土地でレッスンできたのも、
バレエの共通性がありました。
お茶やお花だと、流派によって違いがあると思いますが、
バレエはメソッドの違いはあっても、
レッスンの流れは世界共通 かもしれません。
(初めにストレッチをする場合もあります)
①バーレッスン
②センターレッスン
③アンシェヌマン(曲に合わせて
簡単な振り付けを踊ること)
③ごあいさつ(ポールドブラ)
ほぼこんな感じ。
バーレッスンの中身も順番が決まっています。
ゆっくり静かな動きから 少しづつ早く激しく大きく身体を動かすように
プログラムが組み立ててあります。
足の動き、ポーズにひとつひとつに名前があるのですが それは後ほど。
レッスンCDなどもほぼこの順番で曲がながれます。
みなさん、初めてで絶対 戸惑うと思うのです。
まず 用語。
先生の言葉の意味がわからない。
そりゃそうです。
その用語を一から教えて下さる先生は少ないので、
覚えられなくても気にしなくていいです。
子供のクラスは言葉よりもまず動きから入りますけど、
大人は頭で理解してから動くので、用語が大事ですが、
レッスンをしながら覚えるので、
いろいろ言われるとパニックになってしまうかも。
ですが、とにかく、前の人を見ながらやる!
動きの名前よりもまずは真似する、前の人と同じように
足を動かせばいいのです。
最初はそれしかできませんから。
バーレッスンの方法も先生の個性がでるのでいろいろですが、
1曲ごとに 動きの説明があり、
少しおさらいして、「はい、みなさんどうぞ」
という形が基本。
慣れてくると先生は言葉だけで動きを指示することもありますが、
それは相当、上級クラスです。
前にあわせて動かしていると、先生が近寄ってきて、
指の注意やひざの注意など、
少し触ったり、グイっと直してくれたりしますので、
慌てず、とにかく前に合わせて動かすことです。
「え~ 難しくない?」
不安になって来ましたか?
大丈夫、先生だって、初心者の方には丁寧に教えて下さいますよ。
運動ができるできないとか、
身体が硬いとか、
体型が・・・とか
いったんそこは置いといて、
バレエ的な動きに慣れる。
「なんかバレエの優雅な動きしてるわ、私!」
とその時間を楽しみましょう!
あなたはバレエが好きだから、
やってみたいと思ったのでしょう?
レッスンを始められたことにワクワクしながら、
程よい緊張も楽しむくらいの気持ちで
心から喜んでくださいね!