バレエ用語 レッスン内容

手のポジション~ポール・ド・ブラ~

投稿日:2018年1月27日 更新日:

今回は手のポジションについて

お話ししていきます。

バレエの美しさや優雅さを演出する大きな役割が

手の動きです。

マイム(身振り・手振りで感情を表現)で嬉しい・悲しい・寂しい・

愛してる など、の気持ちを伝えることは

バレエの物語でよく出てきますし、

白鳥の羽ばたく様子、妖精や・亡霊のように生きた人間ではないものを

表現するとき、弱々しさ、儚さのため、力の抜けたような手の使い方

でそれを表したりします。

逆に足が早く、強く動くアレグロ(速いテンポ)の時には、

手の動きが柔らかく、大きな動きだととそれだけで、

軽快な軽さがでて、優雅さが増していきます。

 

ここでは、レッスンで使う手のポジションの基本をお伝えしていきます。

Port de bras (ポール・ド・ブラ)腕の運び

脚のポジションとともに、

腕の動きにも名前があります。

EnBras (アン・バー)

両手を下に下げ、ひじが伸びきらないところで、

指先・手のひらを上に向けた状態で中指と中指3㎝くらい離します。

この、アン・バーの指の開き具合は ロシアとイギリス・フランスで

若干の違いがあるようです。

私の通っている先生はガッツリ ワガノワなので、3㎝といいますが、

今まで、そこにこだわってレッスンを受けた記憶はありません。

ただ、あまりにひじが曲がっていて、手の位置が高いのはよくありません。

パンツラインと同じか少し下でもいいようです。

そして、肩は力を抜いて、下げ、ひじが横に来るように保ちます。

En avant (アン・ナバン)

アン・バーからそのまま胸の前まで上げた位置です。

手の1番ともいいます。

腕の丸みはアン・バーよりもアン・ナバンの位置で

作ったほうがわかりやすく、きれいな形が作れます。

私の先生の例えは「大きな大木にぴったり抱きついたような形」

風船とかいろいろ言われますが、

大木に抱き着くのはとても分かりやすかったです。

肩甲骨を開き、ひじが下に向かないよう、

支えながらのアン・ナバンは

結構 キツイ ポーズですが、

肩甲骨、二の腕を意識するので、腕痩せも期待できるかも。

A la seconde (ア・ラ・セゴンド)

手の2番とも言います。

アン・ナバンをもっとひらいて、真横よりも少し前で止めます。

大木でいうと、何人か手をつないで ようやく1週する大きな木のイメージですね。

真横に広げないで、丸みはキープします。

手のひらは腕からすっと伸びて中指まで糸が通っているような

イメージです。

En haut  (アン・オー)

アン・ナバンを額の上まで上げた位置。

腕は後ろにいかないように額の前で止めます。

この時、肩も一緒に上がりやすいので、肩の力を抜く

肩を下げる、のがポイントです。

肩が一緒に上がってしまうのは、

肩、肩甲骨の固さやコリもあります。

それぞれが自由に動くためにマッサージ・ストレッチなど

心がけましょう。

Allonge(アロンジェ)

伸ばすや長くなるという意味です。

アン・オーの手のひらを外にひじから返すように伸ばしていきます。

バレエの優雅さがでるポーズです。

アラベスク(片足を後ろにあげたポーズ)から

アロンジェに変わって終わったり、

アッサンブレ(ジャンプの種類)でジャンプしたあと、

アロンジェで終わるなど、踊りの最後、もう一伸ばしで

のびやかな美しい動きとなるときに使います。

 

ここまで 手の運びについて

ご説明いたしました。

具体的な筋肉の使い方などは先生に従っていただき、

この名前と動きは覚えておいてくださいね。

 

足のポジションと手の運びは連動しますが、

始めはどちらかに集中してしまい、

手はおろそかになりがちです。

でも少しづつですから、焦らず、楽しく

レッスンしていってくださいね。

 

 

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