皆様には良い年をお迎えのことと存じます。
本年もあなたにとって、
心豊かなHappyな年になりますように。
お正月、1日
私、水戸の実家で過ごさせていただき、
なんと！ずーっと行きたかった日本最強！と言われるパワースポットに、
家族で初詣に行くことが出来ました！
水戸から30Km ほど離れているのですが、
車で1時間ほど、現地まではそれほど渋滞もなく、
すんなりいくことができました。
ですが、到着すると
なんと現場は沸騰中！近くの臨時駐車場には止められず、
少し離れた町のスポーツ施設が臨時駐車場になっており、そこへ車を止め、
無料のシャトルバスに乗って、神社の入り口まで行くという、
山の中の神社とは思えない、人気ぶり。
2019年、新しい年号を迎える年の初詣に
ぜひ「御岩神社」へ行ってみてください。
2019、1月1日。
私達は、近くの臨時駐車場に止められず、
少し離れた町のスポーツ施設の臨時駐車場に止めて、
無料のシャトルバスで境内下まで行きました。
ここで下車。
境内に行く手前に一番近い駐車場があります。
(この日は臨時駐車場にとめて、境内まで歩きました）
先ほどの看板から、すぐ、鳥居があります。
鳥居をくぐると、巨大な杉に囲まれます。
参道に入るとすぐ、右手に神社の全体図。
森の巨人100選に選ばれた、
3本杉がお出迎え。
新年とあって、しめ縄も新品。
杉じいも嬉しそう。
少し歩くと本殿へ続く門。
杉木立に囲まれた参道を上りながら、
本殿へ。
この本殿の手前にお社があり、
ここのトイレは綺麗で洋式。（母も安心してました）
結構な人がいらっしゃって、
鳥居をくぐって、本殿に行きつくまでには20分くらい、歩きます。
傾斜のある山階段です。
平日なら、すぐにたどり着けるはず。
交通機関
JR最寄り駅
JR常磐線 日立駅下車
日立駅よりバスが出ています。
日立駅 中央口1番のりば 日立電鉄バス60番 東河内方面 御岩神社前
目次
沸騰中！なぜパワースポット？
ここ数年、御岩神社がパワースポットとして話題になったきっかけは、
アポロ14号の宇宙飛行士 エドガーミッチェル氏が
光の柱が見えたと、場所を調べたら、この日立の御岩神社だったという話や、
スペースシャトルの宇宙飛行士、向井千秋さんも、
日本から光の柱が見えて、
やはり、この日立の御岩神社だったというところから、
いつのまにやら、「御岩神社」がパワースポットとして認知され、
行ってみたら、臨時駐車場や、
無料のシャトルバスが出るほどの沸騰ぶりです。
（このお話しが世に出たきっかけは、多分雑誌「ムー」だと思われます。
実は私の実姉は超がつくほどムー好き。実家には今では手に入らないであろう、過去の「ムー」がズラリと並び、
BSで放送している、「超ムーの世界」という、番組を必ずチェックするという徹底ぶり。もちろん私も自然にそんな話に詳しくなりました。
私がこのお岩神社の話を知ったのも、そのテレビ放送で、語られていたのが
そもそものきっかけです）
それを知ってから、
どうしても行きたかったのですが、1度は家族の予定が合わず断念。
姉にも御岩神社に行って欲しかったのですが、今回は予定が合わず、
私、ダンナ、私の両親の4人となりました。
188の神様が祀られている？
そんな宇宙にも届く程のパワーを放つ御岩神社ですが、そのパワーの源は、
山自体がご神体になっている、御岩山という山。
御岩神社の本殿の裏に
山道につづく入り口があり、そこから先は、
今回いけなかったのですが、15時以降の入山が禁止されているほどの、
本格登山の山。
そもそも、その山がパワーの源になっています。
御岩神社の謂われが書いてある看板には、”常陸風土記”の一説が。
（常陸の国、今の茨城県の古文書のようなもの、日本書紀の地方版）
なんとかという神様がふいに日立の人里へ降り立ったのだが、
不浄を嫌い、人が排尿、排便をするたびに偉い剣幕でお怒りなり、
雨、風、洪水、と言った災害を起こすので、
さて、どうしたものかと、困り果て、その土地の役人に申し出たところ、
「それは大変だ」と朝廷に申し上げたら、
偉い役人？がきて、その何とかのみこと様に、
「ここはあなた様が好んで住まわれるようなところではございません。
あの、カビレ山（御岩山の昔の呼び名）なら、空気も綺麗で、景色も良く、
清浄なところ故、きっと気に入りますよ」
と申し上げたところ、カビレ山に行った荒ぶる神が鎮まった、
と書いてあるのだそうな。
なぜ、天の神様が降り立ったのかは存じませんが、ナビなどない当時のこと故、たまたま、人が住んでるところに降りたっちゃったのでしょう。
いずれにしても、多分そこから、神様同志の口コミで、
カビレ山いいよ！
カビレ山いいすよ！
みんなカビレ山に来たらいいんじゃね？
みたいにどんどん集まって、
結局188神が祀られているという、
最強スポットになったわけですね。
御岩神社の3本杉
神聖な巨木や、森の木々を日本全国で厳選した、
「森の巨人たち」って知ってますか？
林野庁HPより
「国有林では、次世代への財産として健全な形で残していくべき巨樹・巨木を中心とした森林生態系に着目し、代表的な巨樹・巨木を「森の巨人たち百選」として選定しました。各地域の協議会の自主的な活動によって、巨樹・巨木に係る治療、保護柵、表示板の設置、周辺森林環境の整備などの保護活動を実施しています。」
という、活動があり、
御岩神社の3本杉も、
あの、屋久島の屋久杉に並んで、100選に選ばれています。
私は、この神社の雰囲気とっても好きです。
あなたは、
山形の「山寺」行かれたことありますか？
あのお寺も芭蕉の句で有名ですが、
御岩神社の木々たちも、同じように、
木々が生い茂って、とても空気がいいところで、
木々達のパワーが感じられる、すごく、霊場感漂いながら、
澄んだきれいな気が流れています。
杉の林がとても素敵。
上を見上げて、深呼吸をすると、
きれいな空気を吸っている感、半端ないって。
イヤ、ホントに。
シンとしていて、パワフルで。
参道のいたるところに、湧き水が流れていて、小さな沢を作っています。
もちろん流れる水はきれいな透明。
なるほど、清浄なパワー。
感じますよ。
水戸黄門さまがお参りに行き、大切にされた神社。
水戸黄門いわゆる水戸藩藩主 水戸光圀さまが、この神社をとても大切にされて参拝に行くところ、と定めていたそうです。
江戸初期の徳川頼房公から、水戸光圀様まで、
水戸藩でお社の管理までしていたというから、
タダの神社ではないですね。
御岩神社は、住所は日立ですが、
山の中なので、一山超えると常陸太田、手前が那珂市になります。
常陸大宮市には、
西山荘という、水戸のご隠居＝水戸光圀が晩年を過ごしたお屋敷があり、
風車の弥七っているでしょう？
ピンチになると、風車に文をつけて、顔スレッスレに突き刺してくる、
まあ、用心棒というか、忍びというか、忍者のような方。
風車の弥七さんの故郷は常陸太田の山ン中なんですよね。
お墓があります。
（本当に風車の弥七かどうかは定かではないのですが、
光圀に仕えていた人がいたのは事実のようです）
そう考えると、
水戸から、この霊山がある日立、常陸太田の山々は、地理的にも、
霊的にも特別な場所だったのだと思われますね。
本気の登山でご神体へ（行ってみてください）
今回は、初詣で高齢の両親もいて、時間的にも、御岩山へ上ることはできませんでしたが、
パワースポットを肌で感じたいのなら、
ぜひ、御岩山へ上ってみてください。
宇宙から光の柱が見えたのは、
きっとこの山からのエネルギーだろうということです。
遠い昔、
アマツカミがかびれ山に鎮まり、清浄で清らかなパワーが湧き出ている、
御岩山。
私達も、
新しい年に一歩踏み出し、
新た
