毎日聴いてますよ。
はい。
聴いてます。
レビュー?
どんな歌か気になる?
読んだら、聴きたくなると思うけど。
聞きたくなったらCDをどうぞ。
(Amazonへ移行します)
どんな歌かは、
聴いてもらった方が早いから、
歌のエピソードとか、
書きますね。
あくまで、さだまさしを好きな人が書くので、冷静な目では見てません。
さだまさしを始めて聞く方、
まっさん歴大ベテランの方、
少しでも「まっさん」に興味がある方向けです。
そこは、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
目次
収録曲
1 大盛況〜生まれたてのさだまさし〜
2 パスワードシンドローム
3 Reborn〜嘘つき〜
4 まぼろし
5 きみのとなりに
6 黄金律
7 茅蜩(かなかな)
8 桜ひとり
9 へたっぴ
10 おんまつり
11 都会暮らしの小さな恋に与える狂詩曲
とにかく豪華な11曲です。
編曲は、渡辺 俊幸さん。
安心、安定のアレンジ。
ダイナミックなドラマティックマイナーのオーケストラ編曲は、まず間違いなし。です。
今回のアルバム制作にあたり、
ブログで詳しく解説してくださってます。
音楽好き、さだまさしのコアなファンには、たまらない裏エピソードが満載で、
音楽的にどうかなど、編曲時に気をつけている点など細かく書いてくださっています。
渡辺さん、ありがとうございます。
ちなみに渡辺俊幸さんは、作曲家としてもご活躍。
さださん原作の映画「解夏」や
NHKの大河ドラマ「利家とまつ」や朝の連ドラ「おひさま」などなど、
一度は耳にしているであろうドラマの曲など、作っておられます、
大作曲家。
さださんとは、ほーんとに古くからお付き合い。
ソロアルバムのほとんどが渡辺さんの編曲です。
(服部克久先生や服部隆行さんのアレンジしたアルバムもあるので、ほとんどとしました)
あなたにおススメする、この4曲
初心者さんに、わかりやすくと思ったのですが、書き出すと、あまりに細かいファンじゃないとわからないようなことばかりになりそうなので、
特筆すべきは、
2曲目、5曲目、6曲目の
ナオト・マサシ・インティライミ
のコラボ曲、5曲目「きみのとなりに」
ナオトさんのプロデュースによる、
2曲目「パスワードシンドローム」
レキシの池田さんプロデュースの
6曲目「黄金律」
ではないでしょうか!
とにかく、さだまさしの、曲じゃない?
まさに、「Reborn」ですよ。
だって、さださんが曲かいてないんだから。
新鮮です。
ホントに。
わたしは、好き。
「パスワードシンドローム」も、
「きみのとなりに」も
「黄金律」も。
「パスワードシンドローム」は、
ナオトさんが、
「クラブで流れているさだまさしが聞きたい」と、最先端のサウンドで作ってくださった曲。
歌入れの時も、歌い方のご指導があり、
さださんは、その指示どおりに歌ったと
語っています。
「きみのとなりに」は、
東日本の震災のあと、NHKのドキュメンタリー番組で、
地元でアマチュアで音楽頑張っているバンドを取材した時、
ナオトさんと一緒に意気投合して、
その日の深夜から朝方にかけて、
仮説の食堂で作った曲。
アマチュアバンドに向けた、応援ソング。
なかなか発表する機会がなく、
今回のアルバムでようやく日の目を見た楽曲とのこと。
ナオトさんもヴォーカルで歌ってくださっていて、
2人のデュオが聴きごたえ十分です。
この曲は、ナオト・マサシ・インティライミとして、ユニット名となっています。
そして、レキシの池田さんのプロデュース&アレンジの「黄金律」
明るい曲調でみんなで歌いたくなる曲ですが、
歌詞は深ーい意味の歌詞です。
黄金律とはキリスト教でいう「人からしてほしい事をすべての人にする」という基本倫理のこと。(と、ライナーノーツに書いてありました)
でも人によってはそれが嬉しいこととは限らないじゃない?と私達に投げかけます。
深すぎて、考えだしたらキリがない。そんな歌。
レキシの池田さんはさださんのこと、すごーくリスペクトしてくれていて、
春の「生さだ文化祭」夜中一晩中、歌ったり、踊ったり、お笑いや、落語をやりながら、ハガキを読む、「生さだスペシャル」で、
嬉しくなって、「狩りから稲作へ」を盛り上がって歌ってくださいましたね。
素晴らしいアーティストさんです。
そして、アルバムの最後を飾るのが、
さだまさしの真骨頂 ”ドラマティックマイナー”
誰が言ったか、(わかりました!さださんの音楽プロデューサーの八野さんでした!
八野さんのブログから、抜粋です。
※「ドラマティック・マイナー」は僕が言い始めた造語で、ドラマ性があるダイナミック・レンジが広いマイナー曲の意。詳細は「さだまさしベスト3」のライナー・ノートや、このブログの2006.8/17分で書いています。)
ですって。(これ、コアなファン用小ネタです)
曲調のメジャー、マイナーのマイナーながら、壮大なアレンジで
オーケストラが奏でる
感動湧き上がるアルバムのラスト(が多い)の1曲。
「都会暮らしの小さな恋に与える狂詩曲(ラプソディ)」
今回は、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」へのオマージュというか、
この歌の主人公たちのバックに流れる空気感を表していて、
ラストはラフマニノフの名曲「パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏」
が盛り上げる盛り上げる。
渡辺さんの編曲が素晴らしいのなんのって。
この曲は、CMなどでも流れていて、高級感とか、高揚感とか、なんかすごくドラマティック。
いつまでも聴いていたいし、余韻に浸っていたいと思う曲。
永遠の愛をうたうことが多い、アルバムのラスト。
さださんらしい1曲だと思います。
ぜひとも、アルバムで、ライナーノーツを読みながら、
参加アーティストの名前もチェックしつつ、聴いていただきたいと思います。
この頃、サビの部分だけ聞くとか、ヒット曲、知っている曲だけ聞く、
ベスト盤が売れていますが、
さださんの歌はアルバムの中の曲が、支持されることが多いです。
コンサートでも、ヒットした曲よりも、いかにアルバムの曲を歌ってもらえるか、
古いさだファンと、ビギナーさんとの攻防、さださんのコンサートは、
そんな私たちの期待を感じ取ってくださって、その場で曲が変わることもあるとか。
秋までぎっしりのコンサート予定。
CDには追加コンサートのバックツアーに招待される応募券、入ってました。
東京は11月に国際フォーラムが決まっています。
私も、11月は絶対行きます!
もし、お会いしたら声かけてくださいね。
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