目次
バレエをおススメする理由
前回、何故バレエをおススメするのか、
バレエがいいと思う(意見には個人差がありますが)
理由について
お話ししてきましたが、今回も前回に引き続きお話しさせていただきます。
前回 バレエをおススメする理由として
以下のように上げたのですが、今日は以下の3つ目からお話ししていきますね。
☆ 姿勢がよくなります。
☆ 脳トレになります。
☆ 筋トレになります。
☆ 運動嫌いでも大丈夫。
☆ 一人でできます。
☆ ダイエットにも
☆ 舞台に出て、可愛い衣装も着られます。
☆ 自分改革ができます。
☆筋トレになる
これは ムキムキの筋肉というより、バレエでは、のびやかな
筋肉がついてくるということです。
遅筋線維といって、瞬発力ではなく、
バランスを保ったり、ゆっくり手足を動かすときに使う持続的筋肉のこと。
人には生まれ持っての筋肉の質があるのですが、
バレエダンサーはその遅筋線維の割合が多いとされています。
幼いころからでなくても、
日頃のレッスンでふくらはぎの筋肉や腹筋 背筋(特に肩甲骨付近)の筋肉は
明らかに変わってくるはずです。
そして大事な柔軟性ですが、
始めは硬くても大丈夫です。
足をアンドゥウォール(外向き)にできなくても、
無理にすると返って危ないですからね。
そして、バレエと言えば、足を180度に開く姿が思い浮かびますが、
あれは、突然 足首から先が開いているのではありません。
股関節が動いて、膝がひらいて、足首が開いて、結果180度に開いたように見えるのです。
無理矢理足首だけを開こうと思わないように。
最近の先生方は、
解剖学や骨格について、かなり学んでいらっしゃいますので、
大人に無理な注文はしないはずです。
柔軟は大事ですが、レッスンだけで終わりではなく、
自宅でも少しづつ、ストレッチなどすることが
レッスンにも生きてきますよね。
☆運動嫌いでも大丈夫。
これはかなり個人的な見解なのですが、私自身、運動 特にチーム競技や球技、
マラソンなど、中、高 通してあまり好きではありませんでした。
体育の授業は楽しくなかったです。
バレーボールもバスケットもソフトボールも みんな団体競技。
今でこそ、体育の授業にヒップホップを取り入れるなどできましたが、
当時のダンスと言えば、みんなで考えた創作ダンス。
ぜんッぜん楽しくありませんでした。
でも バレエは違います。スポーツと言えるかは別として、
身体を動かすことにはちがいありませんし、運動ではないともいえません。
むしろ、ものすごく身体使いますから。
バレエのレッスンは本当に基本から始まります。
まず、姿勢を正すところから始まり、
プリエと言って膝を曲げる、深く曲げる、
上半身を曲げる、そらす、腕を上げる、下げる、
タンジュといって、足を前、横。後ろに出す(指先を伸ばしながら)。などなど。
この基本はなんと、学校では教わらないことばかりです。
大人から始めた方はこれがスタートになり、
音楽にのせて、身体を動かす、個人的な運動です。
出来ても出来なくても、回りから何かを言われる訳ではありません。
出来なかったら自分が悔しいだけです。
もちろん、発表会などで、自分だけ出来なかったら、
周りに迷惑をかけますが、レッスンを始めた段階では、
自分と向き合うことで、うまくなりたいと思うのです。
だから、運動嫌いなかたでも、逆にハマってしまうことが
多いのだと思います。
素質ということもありますが、
大人のバレエは自分が楽しくレッスンできること、
それが何よりのストレス解消法であり、
健康維持の運動につながっていくと思うのです。
☆一人でできます。
通常のバレエ教室での個人レッスンはあまりないと思いますが、
(特別 マンツーマンレッスンや個人レッスンを受け付けている先生もいらっしゃいます)
レッスンしたいなと思ったら、自宅でひとりでできるというのは、
バレエならではです。
テニスやゴルフ(練習は一人でも、ゴルフ場で一人はないでしょう)
卓球など、少なくとも、2人はいないと楽しめませんが、
バレエは自宅の手すりや、床、畳などで、十分レッスン出来ちゃいます。
今日教わったことを、鏡をみながら復習したり、
簡単な足の動きをしてみたり、ちょっとのスペースとちょっとの時間で、
レッスンできるのです。
ひとりレッスンって、
恥かしい時もありますが、楽しいもんです。
自分のイメージは
ビデオでみた、白鳥=オデットですから。
大丈夫、誰も見てませんよ。
思いっきり、プリマになりきって踊ってみましょう!
いかがですか?
バレエをおススメする理由。
楽しそうではないですか?
ではまた次回もバレエのススメ書いていきますからね!