私は毎日さださんの曲を聴いてもあきませんが、聴いてなくても、ふとしたことで、頭に浮かんだメロディーや歌詞のフレーズがあります。
お天気だったり、世の中のニュースだったり、何かが刺激になって、出てくる曲。
それを、1曲ごとご紹介。
私の頭の中で、浮かんだ1曲。
「記念樹」
この曲は、1985年発売のアルバム
「ADVANTAGE」に収録されています。
これからの季節、日差しが眩しくなってきて、緑がどんどん濃くなってくると、必ず口ずさんでしまう、1曲です。
新緑の木々から、明るい日差しが降り注ぐ午後、恋人との別れを決意、もしくは別れた直後、思わず手のひらをその日差しにかざして、新しい一歩を踏み出す、
女性の強さとか、大人へ変わる瞬間が表現されていて、
別れの歌ですが、どこか爽やかで、
別れたけれど愛は変わらない、相手への
強い愛が感じられる歌です。
発売が、1985年と、25年も前の歌ですが、
永遠のテーマのように曲も決して古臭くありません。
新しい自分に合うための辛い決断、別れですが、
新たな幸せへの一歩、
新緑の眩しい光を浴びて歩き出す、
彼女の姿が目に浮かびます。