バレエ関連 レッスン内容

そもそも何故バレエ?~その3~

投稿日:2018年1月20日 更新日:

目次

バレエをおススメする理由

大人になってからでも遅くない!

 

ぜひ、バレエにチャレンジしていただきたいと

思う理由をシリーズで(いつからシリーズ化したの?)

お伝えしてきましたが、

個人的な意見も含めて

あと3項目をご紹介します。

 

☆ ダイエットにも

バレエと言えば美しい体型としなやかな身体、が必要不可欠

と思いがちですが

曲に乗せて身体を動かす、踊るならという観点でみれば、

あまり、ウェイトや体型は関係ありません。

(女性のお笑い芸人さん=パフォーマーのNさんなど、

とってもダイナミックで

キレのあるダンスされてますよね。)

 

ただ、バレエ的なクオリティと、見た目の美しさ、

自分の動きやすさを考慮したなら、当然 痩せている方が

いいです。

痩せているというか、余分な脂肪がなく、筋肉がついている

体型とでもいいましょうか。

 

レッスンは鏡を見ながら踊りますので、否応にも

自分の身体を見ることになります。

少しでも、気になるのであれば、自発的にウェイトコントロールすることを

おススメいたします。

 

ダイエットの方法は

世間にあふれかえっていますので、ご自分に合った方法を

試していただければと思いますが、

ひとつのものだけを食べ続ける方法や、

極端に食べないやり方は 後々リバウンドしたり、

続けられないことが多いと思われますので、

糖質は控えるようにして 野菜 タンパク質 酵素など

バランスよく食事をし、食べ過ぎないことを

意識することが大切なように感じます。

 

そして やはり嬉しいと思うのは、

人から「痩せた?」と言われるのが、

一番効果的です。

 

それは、ダイエットを一番頑張っている時より、

少し落ち着いてからの方が、

周りには気づかれやすいということ。

ダイエット頑張ってピークで痩せている時より、

ちょっと気を抜いた時に「痩せた?」と言われると、

「まだまだだな!」と自分に気合が入るので、

周りの方に気付いてもらえるよう、

徐々にでも、リバウンドしない確実な方法で

ダイエットに取り組んでいただきたいと思います。

 

そして、少し軽くなった時にレッスンで

動きやすくなった自分に出会えたら、もっと嬉しいですよね!

 

☆ 舞台に出て、可愛い衣装も着られます。

これは 大人になってバレエを始めて、少し慣れた頃、もし、

発表会など 舞台にたつチャンスがあればのことですが、

大人でも 可愛くて 素敵な衣装を着ることができます。

 

演目も多様で シルフィードのような 幽霊物(生きている人ではない妖精のような

亡霊)で白くてふんわりとしたお衣装であったり、ドン・キホーテにでてくる町娘、

白鳥の湖 の花嫁たち 白鳥のコールド(主役以外の群舞で踊るもの)

くるみ割り人形の 宝石の踊り 中国 ロシア アラビアの踊り スペインの踊り

花のワルツ、眠りの森の美女 の妖精たちなど、大人でもときめいてしまうような

キラキラとして、可愛らしい 衣装を着て、舞台に立つのは

恥かしいような 嬉しいような 異空間の体験ができるのです。

 

大人ですから、出演するのは希望者になりますが、半強制的に出ざるを得ないことも

あるかもしれません。

けれど、みんなと振り付けを覚えて、練習を重ね、ひとつの物語を作っていく作業は

辛くもあり、楽しくもあります。

振りが入ってきて、リハーサルになってくると初めて、

自分たちの踊りが出来上がってきたことを実感します。

 

発表会は金額的にも時間的にも大変ではありますが、

終わったときはあっという間で、楽しかった と思えるのは

それぞれが頑張ってきたから、にちがいありません。

 

バレエを始めて、すぐに発表会なんて・・考えられなくても

そもそもバレエは舞台芸術。

見られることを前提に美しい動きが出来上がってきたのです。

 

レッスンしていく中で、必ず先生に言われるであろう、

「お客様に何を見せているのか!」的言葉。

ポーズひとつ一つ、顔の表情一つに

「魅せて魅せて」と連呼されて、レッスンしていくと、

舞台で見せるための踊りなのだということがわかってくるでしょう。

 

ですから、1度くらいは発表会に出られてみてはいかがでしょうか?

 

☆ 自分改革ができます。

自己改革というと、ものすごく大変というイメージでしょうか?

プチ自己改革なら受け入れられそうですか?

 

日頃 自分の身体を鏡でみたり、足の先から、指先まで、神経を使って、

動かすということは、あまりないと思います。

バレエは小さな動きでも、足の指先から、手の先まで

気を使わなければいけません。

 

でも、はじめはそんなにたくさんのことを考えられないと思います。

少しづつ、慣れていくしかありません。

 

もともと運動神経がよかった、とか、運動は得意という方でも、

音楽にのせて、あちこちに注意を向け、

地味な動きが続くバーレッスンは、もしかしたら、

つまらないと感じるかもしれません。

 

けれど その小さな積み重ねが いざ、踊りとなったときに、

ポーズの決まり具合が違ってきたり、バランスの良さといった、

バレエ的美しさが見えてくるものです。

 

あの映画 「Shall We  Dance?」で

習いたてのダンスのステップを 駅のホームで、会社のトイレで

通勤途中の公園で、電車の中で 人目を気にしながら

練習してしまうという 場面がありましたが、

あれは あるある!的 気持ちがとってもよくわかる1場面です。

 

会社のトイレでふと気づくとY字バランスをしてみたり、

振りの練習をしてみたり、人がいないのを確認してよくやってました。

 

家に帰れば、窓のカーテンを全開にして、踊ってみたり、

ついついしてしまうのです。

 

こうした行動が 頭と身体をつなぐ、ひとつの確認作業となり、

だんだん変わっていくことができます。

先生の言っていた動きの名前と動きがつながってきたり、

注意するポイントがわかってきたりします。

 

レッスンでできなくて落ち込むけれど、

自分の脳内で新しいことを覚えている途中と思って、

諦めずにレッスンしてみてくださいね。

 

身体と脳を同時に使うバレエは脳内活性化にとてもいいと思いますよ!

 

 

 

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